集客力をアップしたいときに役立つ、集客方法リスト20選

集客力をアップしたいときに役立つ、集客方法リスト20選

マーケティング・販促

今回は、集客力を上げたいときに役に立つ方法をまとめました。集客力を上げるには、商品やサービスを利用する人の人物像(ペルソナ)に合わせた集客方法を見つけることが大切です。成果の出る集客方法を考えるときのヒントにご利用ください。

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インターネットを使った集客

メール配信

会員登録や顧客情報のメールアドレスに、セールやお得な情報を流して集客を促します。「割引券」「会員特典」「お誕生日特典」など、タイトルにメールの主旨を入れると読まれやすいでしょう。メールを使った集客はコストも低く気軽にできますが、要領を得ない宣伝ばかり何度も送ると印象を悪くするので注意しましょう。

メールマガジン

メールマガジン(メルマガ)とは、企業が定期的に製品やサービスについての情報を発信するメールです。オウンドメディアでの情報発信の一環として人気になるものを発行できれば、読者からの集客が望めます。ペルソナが読んでいそうな人気のあるメールマガジンに広告を出すのも一手です。

X(旧Twitter)

X(旧Twitter)は、世界のなかでも特に日本で人気が高いSNSです。企業の公式X(旧Twitter)の担当者がインフルエンサーになることもあります。イベント告知やブログの更新通知、フォロー&RTで抽選プレゼント、モニター募集、無料チケット配布など、さまざまな集客に使えますが、ユーザーとコミュニケーションを取りながら進める販促活動は、担当者のセンスに左右されやすくなります。また、「炎上」しないような配慮も不可欠です。

Facebook

イベント機能を使った告知が効果的です。案内したイベントにユーザーが参加表明をすると、そのユーザーの友人にも「○○さんが、このイベントに参加します」というような、イベントの詳細が通知される仕組みになっています。実名登録で現実に近い人のつながりがあるので、友人も一緒に来てもらいやすくなります。

Instagram

視覚的なアプローチに向いている、ファッション、食べ物、観光などに強いSNSです。最近では写真だけでなく、短い動画の投稿も人気です。20代~30代の女性に人気が高いことから、女性向けのキャンペーンによく使われます。また、日本らしい風景や文化を紹介するInstagramアカウントが、海外のWEBメディアや雑誌で紹介され注目を集めています。海外のユーザーが多いので、海外向けのPRにも向いているといえるでしょう。

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LINE@

ビジネス向けのLINEアカウントであるLINE@を利用すると、メッセージを使った情報配信やクーポン配布などの販促活動にLINEを使うことができます。1対1のトークで問い合わせを受けたり、お店のデジタルポイントカードを作成したりすることも可能です。利用の際には、情報発信の頻度や配信の時間帯を考える必要がありそうです。

ソーシャルギフト

SNSのアカウントやメールアドレスさえ分かれば、住所を知らない人にも引換券といったギフトを贈ることができるサービスで、試供品を配るのにも便利です。また、ソーシャルギフトのプラットフォームに出店してユーザーにギフトとして使ってもらうことで、口コミによる集客につながります。引換券を交換するときに店舗を訪れることになり、そこでも集客が見込めます。

自社WEBサイト(オウンドメディア、ブログ)

企業のWEBサイトに役立つ情報を紹介することで、WEBサイトの訪問者を増やし、商品やサービスについて知ってもらうことができます。検索サイトで有利になるためのSEO対策も決め手となります。

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WEBメディア

人気のあるWEBメディアに取材される、または記事広告を作ることで知名度を上げ集客につなげます。企業のイメージ、ペルソナに合うWEBメディアを選ぶことが重要です。

動画サービス

YouTube、LINE Live、AbemaTVなどの動画サービスは、特に10代~20代をターゲットとした広告に向いています。番組内への広告、インフルエンサーとのコラボのほか、企業制作の動画が話題を集めるケースもあります。

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リスティング広告

検索エンジンでユーザーがあるキーワードを入力すると、検索結果に連動して広告が表示されます。よく使われる検索ワードを設定することが第一です。クリック課金なので予算が少なくても始められますが、入札価格が低かったり、キーワードの競争率が高かったりすると、なかなか広告が表示されないという問題が起こる場合もあります。

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マスメディアを使った集客

新聞・雑誌

新聞広告は、特にシニア層をターゲットにしている場合に向いています。書籍や旅行パッケージ、補聴器などの医療器具が代表的。雑誌の場合は、読者層とペルソナがマッチしていることが第一です。新聞、雑誌とも、広告として出すより、記事として取材される方が影響力は大きくなります。

テレビ広告

総務省の「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によれば、どの世代もテレビのリアルタイム視聴に減少傾向があり、インターネットの利用に増加傾向があるという結果が出ました。しかし全年代の「1日の平均利用時間」を比べてみると、テレビのリアルタイム視聴(平日168分、休日225.1分)は、いまでもインターネット利用(平日99.8分、休日120.7分)を上回っています。年代があがるとともに平均利用時間が長く、行為者率も高くなるテレビは、30代以上の人達に親しみやすい広告媒体といえるでしょう。

ラジオ

地域に特化した放送局は、放送エリアが限られているため地域密着型の情報を伝えるのに適しています。その一方で、インターネット放送と連動している放送局が増えているので、地域発の情報が全国区に広まる可能性もあります。朝は通勤者、昼は家にいる主婦や車を使った仕事をしている人、夜は学生など、放送時間帯によってリスナーの層を絞りやすいことも特徴です。

 

チラシやポスターを使った集客

折り込みチラシ

新聞に入るチラシは、その地域全般に行き渡るので、スーパーやドラッグストア、衣料品店など、幅広いターゲットを持つ業種の宣伝に向いています。

ポイントカードから蓄積したデータを使って商圏を把握したり、地域統計データを使ってターゲット占有率の高いエリアを抽出したりと、アプローチエリアを設定して効率的に折り込みチラシを配布できます。

ポスティング

折り込みチラシよりも地域を絞ってチラシを配ることができます。出前のメニューや不動産、配管工、塾、商店街のイベントなど地域に密着した宣伝に効果が期待できます。

ダイレクトメール

封書は、まず開いてもらうことが目標です。試供品や割引チケットなどを封入する、封筒の表にキャッチコピーを書くなどの工夫が必要です。はがきの方が直接的に見てもらいやすくコストも低いのですが、掲載できる情報量は少なくなります。お得意様への案内なら手書きで一筆添えるとよいでしょう。

ポスター・屋外広告

ポスター・屋外広告は文字で詳細を入れ過ぎてしまうとインパクトが薄れるのでバランスが重要です。最近は目を引くポスターや屋外広告の写真がSNSで拡散されるケースも増えています。

  

営業活動による集客

テレフォンアポイントメント

シニア層向けの商品や、住宅関連、B to Bなどの高額商品やサービスには今もよく使われる方法です。むやみに電話をかけ、マニュアル通りのセールストークをするのではなく、まず相手の困っていることを聞き取り、その解決策を後日でもいいので提案できると集客につながります。

展示会

見本市や展示会は、商品やサービスに興味がある人が集まる絶好の機会です。効果的に集客をするためには、顧客へのアプローチを、ひと工夫するといいでしょう。例えば、試供品のパッケージにオンラインショップのURLと割引コードをシールで貼って来場者に渡します。そうすることで、試供品を使って商品を気に入ったときに、すぐにオンラインショップで注文をしてもらうことができます。パンフレットだけを渡すよりも効果的です。

イベント・展示会を行いたい

展示会への出展で効果を上げるためには、事前の段取りが欠かせません。まず目的や目標を定め、準備に必要なものをすべて洗い出し、展示会当日までのスケジュールに落とし込みます。そして、数多くのタスクを漏れがないようチェックを入れながら確実に消化していく必要があります。

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うまく組み合わせて、より大きな効果を

集客方法は、ひとつだけではなく、いくつか組み合わせることによって、より大きな効果を生み出します。例えば、テレビで自社商品が取り上げられると分かっていたら、それに合わせてポスターを掲示したり、お得意様へメールでお知らせしたりという組み合わせが考えられます。呼びたい人のペルソナに合った集客方法の組み合わせを試してみてください。

店頭にお客様を呼び、購買につなげたい

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