コミック用高品質モノクロプルーフ「こみぷる。」を開発

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コミックの製造から電子コミックの制作、配信までフルデジタルでサポート

図書印刷株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 沖津仁彦)は、コミック編集者が青焼きと同等の品質で校正・確認ができるデジタル対応のモノクロプルーフ「こみぷる。」を開発しました。この開発により当社は、コミック製造のフルデジタル化をさらに推進するとともに、コミックを発行する出版社を中心に、電子コミックの制作、配信までフルデジタルでのサポートを提案していきます。

「こみぷる。」は、従来型のインクジェットプルーフでは再現が技術的に難しかった「モアレ・かすれ」を確認できるように独自改良を加えた高品質モノクロプルーフです。コミックの校正に最適な環境を提供し、吹き出しの文字も「はっきり」と表現、また、面付け、仕上がり線を引いた状態で出校するため、現在の校正ワークフローを変更することなく、安心してご利用いただけます。「こみぷる。」は、コミックスにおけるシェアトップクラスの図書印刷がこれまでに蓄積してきた豊富なノウハウを活用し、青焼きと同等の品質でコミックのモノクロ校正を実現できるオリジナルのプルーフとして開発しました。コミックソースデータのCTP化(デジタル化)により、お客様に紙媒体やデジタル媒体などのさまざまなビジネス展開を提案していきます。コミックの編集に携わる方々に、青焼き校正から「こみぷる。」への切り替えをはじめとする提案を進めることで、「こみぷる。」活用によるコミックや電子コミックなどの売上アップをはかり、シェア拡大を狙います。

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【背景】
従来型のインクジェットプルーフでは「モアレ・かすれ」の再現が技術的に難しく、コミック編集者の多くは、「モアレ・かすれ」確認のため、ポジ出力した上で青焼きでの校正作業を余儀なくされていました。しかしながら、昨今、コミックデータを複数媒体へ展開するビジネスの拡大によりデジタル化が進んだことで、コミック分野にもCTP化の必要性が高まってきました。
図書印刷は、携帯向け電子書籍の市場規模が拡大する中で、携帯向け電子書籍と紙媒体の同時リリースを可能とするために、コミックデータのデジタル化を推奨しています。

【「こみぷる。」の特長】
  1. ポジ確認(青焼き)と同じように「モアレ、かすれ」を確認できる
  2. 吹き出し文字に青焼き特有の太りやにじみが発生せず、文字が「はっきり」見える
  3. CTPに移行することによって、印刷時に「なめらか」な階調表現が可能
  4. 面付け、仕上がり線を引いた状態で出校するため、従来通りの校正ワークフローで作業ができる。
【サービス開始日】
平成21年5月下旬

【目標】
「こみぷる。」の活用によるコミックス・電子コミック制作の売上アップにより、コミックスシェアの10%増を目指します。

【今後の展開】
図書印刷では、これまでも出版社様のコミックビジネスを総合的に支援するため、校正作業の負荷軽減のための「自動仕上がり線入力システム」や、出版社のコミック電子配信事業を支援するためのコミック制作システム「comiQ'S2.0(コミキューズ2.0)」などさまざまなツールを開発・ご提供してまいりました。今後も、コミックスにおけるシェアトップクラスの実績で培ってきた独自ノウハウを活かし、出版社様、編集部様を支援するコミックソリューションを提供していきます。

【本件に関する問合せ先】
図書印刷株式会社 人事労政本部 総務部 広報グループ (TEL 03-3473-7991)

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