プリンティングディレクター
~こだわりの発色の印刷物をお届けします~

プリンティングディレクター(PD)とは?

「印刷の色には特にこだわりたいんです!」
そんなご要望をいただいた時は、プリンティングディレクター(以下PD)の出番です。
PDは、知識と技術と経験によって、印刷物へのこだわりの色再現を可能にします。
PDは印刷物を望まれた色調にするエキスパートです。


プリンティングディレクター(PD)の事例紹介

図書印刷では、「絵本っていいね!」というコラムを発信しています。
各コラムでは、絵本づくりに携わったさまざまな人達のこだわりや想いをお伝えしています。
その中で、PDの仕事を紹介しているものもあります。実際にどのようにPDが活躍しているのかはこちらをご覧ください。


絵本っていいねVOL1 『オレときいろ』 (PDF)

絵本っていいねVOL2 『恐竜トリケラトプスとダスプレトサウルス』(PDF)

絵本っていいねVOL3 『なくなりそうな世界のことば』 (PDF)

クリエイターの「作品」を「印刷作品」に

PDは、インキ、紙、製版、刷版、印刷など、あらゆる印刷工程に精通している印刷の専門家です。
デザイナー、イラストレーター、フォトグラファー、絵本作家、漫画家など様々なクリエイターが望む「こんな表現がしたいんだ!」という「作品」にこめる想いをうけとめて、品質を極めた「印刷作品」に専門技術をもってコーディネートしていくのがPDの仕事です。
図書印刷のPDは、クリエイターとの対話を通して、クリエイターが納得できる品質の、多くのエンドユーザーが手に取れる「印刷作品」を日々作りだしています。


印刷技術を駆使して

制作環境のデジタル化移行が進む現在、多くのクリエイターがパソコンのモニターの発色を見て「作品」を作りだしています。その「作品」を全く表現方法の違う印刷で再現するには、多様な印刷技術を高度に使いこなす見識と技能が必要になっています。
製版時の網点の大きさに工夫したり、印刷時のインキの色を調整したり、適正の高い用紙を選定したりと、PDは様々な技術を駆使して、表現したいイメージの印刷物に仕上げ、クリエイターの満足を引き出すのです。