社史・記念誌の制作のためには、まずは「構成・台割」を決める必要があります。本としての出来上がりやご予算に直結するため、経営層の承認を取りながら慎重に進めなければならない重要な工程です。
図書印刷では、ご希望の内容やご予算にあわせて構成を検討し、ページ数や形態、さらには制作の進め方も含めて提案いたします。また、「基礎年表作成」や「原稿整理」など、記念誌を制作するための準備段階の作業もあわせて支援いたします。

代表者・創業者への取材、OB・OGへの取材、社員の座談会など、社史・記念誌を作り上げるには多くの方々への聞き取り・取材が必要になります。社史・記念誌の魅力を高めるために、特集コーナーに「著名人との対談」を掲載する方法もあります。当社では内容やご予算に応じた著名人・タレントの手配も可能です。そのほか、取材ライター、カメラマン（スチール・動画・空撮など）、スタイリスト、メイクアップアーティストなどのプロフェッショナル集団が、さまざまな取材・撮影シーンに対応いたします。

取材した内容から文字原稿を起こすなど、原稿の作成にも対応いたします。ご用意いただいた原稿も含め、校正・校閲のプロフェッショナルがチェックし、表記の変更や文体の統一などのリライトもいたします。写真を多く配置して読みやすいデザインにしたり、興味を持ってもらい読んでもらう記事を掲載するなど、最近のトレンドも取り入れたデザイン・制作もお任せください。また、自社商品の歴史を「カタログ」形式で掲載する場合には、自動組版という方法でコストを抑えて効率的に制作することも可能です。

※校正と校閲の違いや校正、校閲が甘いときに起きるトラブル例は「校正、校閲とは何か？その違いや役割と重要性を解説」のコラムもあわせてご確認ください。

図書印刷は、多岐にわたる印刷機、製本・加工機を備えているほか、「プリンティングディレクター」や「製本コンシェルジュ」など印刷の色調や本の仕様のプロフェッショナルがおり、お客様のご要望に応じて社史・記念誌を本の形に仕上げます。DVDなどパッケージメディアの制作、電子化によるWEBサイトへの掲載、VRなどのクロスメディア展開も可能です。
また、完成した社史・記念誌は、個人宅への発送も当社でうけたまわります。より多くの人に配布するため、内容によっては書店流通の手段をとることも可能ですので、ぜひご相談ください。