中期経営計画概要
(2017年度~2019年度:第1ステージ)

成長戦略

①印刷事業の再強化とバリューチェーンの拡大

強みである紙メディアの印刷を中心に、既存顧客との信頼関係と継続的な取引関係を活かし、シェアアップを図ります。メディア・プランニングから編集・制作、印刷、そして物流までのバリューチェーン拡大を推進し、顧客層を厚くします。


②インターネット化・デジタル化での新たな印刷需要の掘り起こし

あらゆる情報発信機会を、印刷需要創出のビジネスチャンスと捉え、積極投資による事業展開を進め、新たな市場を掘り起こします。少品種大ロットの「マス対応」から、多品種小ロットの「カスタマイズ対応」ができる体制を整えます。


③「情報に付加価値を提供してデザインする企業」へ

既存の印刷事業を更に発展させ、情報に付加価値を提供し、最適なメディアを用いてお客様へ届ける「情報をデザインする企業」へと段階的に進化していきます。



戦略の具体的内容

第1ステージ(2017年度~2019年度:今3ヵ年中期経営計画)


①市場環境変化を見据えた事業構造転換

・業務プロセス見直しによる受注から生産までの業務効率化と収益力改善

⇒受注から生産までの業務システムの刷新

・製造プロセスの省力・省人化による製造原価低減

⇒工程間、リードタイムの短縮によるロス削減

⇒高品質・高効率設備の導入

⇒均一大ロット印刷から多品種小ロット印刷まで網羅する生産体制整備


②新しい市場創出に向けた積極投資

・印刷事業におけるバリューチェーン拡大に対する投資

⇒メディア・プランニング、編集・制作、物流分野の機能強化

⇒バリューチェーン拡大による新規顧客および新市場の開拓

・製造技術力の向上に対する投資加速

⇒製本加工技術の開発による高品質な印刷物の提供

⇒お客様視点に立った印刷物制作過程の効率化支援

⇒紙以外の素材への印刷加工を行う設備導入(UV、フレキソ)


③文化・教育分野の事業領域拡大(教育コンテンツ拡充、ICT活用)

・学校図書のコンテンツ制作ノウハウを活かした教科書周辺の教育教材の開発・販売

・幼児からシニアまでのライフサイクルを意識した教育ニーズ発掘による事業開発



第2ステージ(2020年度~2022年度)


①印刷事業のバリューチェーン拡大と印刷需要の掘り起こし

②教育ソリューション領域の事業確立



第3ステージ(2023年度~2025年度)


多様な発信ニーズを紙・電子・インターネットメディア等の最適な形にデザインする事業の確立


投資計画

今3ヵ年中期経営計画に基づき、2017年度~2019年度で総額300億円の投資を想定しております。

投資項目 投資額(億円) 投資内容
事業構造転換 100 ・市場環境変化を見据えた事業構造転換
・新しい市場創出に向けた積極投資
・文化・教育分野の事業領域拡大
事業領域拡大 200

2019年度定量目標(第1ステージ終了時点)

(単位:百万円)

2015年度
(2016年3月期実績)
2019年度
(第1ステージ終了時点)
売上高 55,271 60,000
営業利益
(売上高営業利益率)
351
(0.6%)
1,200
(2.0%)
償却前営業利益*
(売上高償却前営業利益率)
2,024
(3.7%)
5,400
(9.0%)
ROE 0.8% 1.7%

*償却前営業利益=営業利益+減価償却費


中期経営計画公表資料


(注)本資料に記載されている定量目標等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。